祝!!日向坂46東京ドーム公演決定!『線』で魅せた乃木坂、『点』で魅せた欅坂。日向坂は何で魅せるのか?
こんばんは、Shiiです。昨日はひなくり2019千穐楽に参加してきました。1日目に4thシングルやドラマの発表がありましたが、2日目には全国ツアー、そしてそして、まさかのメンバーも知らないサプライズ発表、ひなくり2020in東京ドーム!これはさすがにしびれ、そして泣きました。しっかり追い出したのが走り出す瞬間ツアーからですが、非常に感慨深いものがありました。最後の曲、東京ドームに辿り着くことを目標として歌った「約束の卵」はメンバーの声もところどころかすれたりで出てなかったりして、それにつられて涙が止まりませんでした。
ただここからが大事です。1年目のデビューの勢いを活かして、いかに2年目を更なる飛躍の年にするか。そしてその集大成が東京ドーム公演だと言っても過言ではないと思います。乃木坂、欅坂と両方の東京ドームライブに行ったことがありますが、それを踏まえて日向坂がどうすればみなが本当に満足できる、そして次に繋がる、明るい未来を見させられるライブができるのか、を考えてみたいと思います。
それぞれの坂道の東京ドームライブの内容を簡単に考察しつつ、進めていきたいと思います。個人的な意見ですが、もし読んで何か考えることがありましたらTwitterなどで共有していただけると幸いです。
『線』で魅せる乃木坂46
まずは乃木坂の東京ドーム公演について話したいと思いますが、まずは基本的な情報として、それぞれの坂道のデビューから東京ドーム公演までの日数を紹介します。
欅坂46:3年5ヶ月
日向坂46:1年10ヶ月(ひらがな含めると4年7ヶ月)
一番最初にできた坂道ということもあり、やはり乃木坂が一番長いです。AKBの公式ライバルとして、0から築き上げたこともあり、それだけ歴史があり、ドラマがあります。選抜制度もあり、1人1人のドラマもあります。それが乃木坂の1つ大きな強みになっているんじゃないかなと思います。
だからこそ、大きな目標だった東京ドーム公演では、結成当初からの『過去』から『今』、そしてメンバー各々の『過去』から『今』=時間軸という『線』を魅せることで大きな感動と満足感を作り出せたんだじゃないかなと思います。卒業メンバーが2人いて最後の公演ということもあり、寂しさの様な感情から涙することもあるかもしれませんが、それもそれまでの長い歴史とともに見てきた活動があるからこその感動だと思います。
グループとしての過去から今までの『線』、そしてメンバー各々の過去から今までの『線』を魅せられるのが乃木坂の強さだと思いました。
今は、卒業生が増え、新しく3期生4期生と入っていますが、そこでも今までの乃木坂を受け継ぐという繋がりを強調していることが多くあります。こないだの3期4期ライブでもそうでしたし、それ以外のライブでもよくそのようなコメントをするメンバーが多いです。
先輩方の成功を思い浮かばせながら、自分たちの成功をイメージさせる、だからファンももっと素晴らしい景色が見たいし、見れるはずと思って応援しよう、という風になるのかなと思いました。
一朝一夕には作れない歴史を持ってるのが今の乃木坂の強さだと思いました。
『点』で魅せる欅坂46
それに対しての欅坂です。これはもうライブに行ったことがある人は詳しく話さなくてもわかると思いますが、欅坂の強さは想像を優に超える一瞬の爆発力=『点』だと思います。
私は2日目の東京ドーム千穐楽公演に行きました。そこでこの爆発力を実感したのは、「太陽は見上げる人を選ばない」 での小池美波の「 みんなことがだいすきー!! 」で感情より先に不意に涙し、「不協和音」での田村保乃の「僕は嫌だ!」で身体中にぶわっと鳥肌が立ったときです。特にみいちゃんのは、今思い出してもなぜか泣きそうになります(笑)それだけ素の何も飾らない言葉があの大きなドームに響き渡ったことが胸に刺さったんだと思います。
そんな瞬間的な意味での『点』でもありますし、あとはやはり絶対的センターになった平手友梨奈という『点』でもあると思います。ずっとセンターであることに賛否両論あると思いますが、アイドルというのは『偶像』という意味があり、平手という存在はアイドルの中のアイドル、究極の『偶像』を作り上げようとしてるのではないかと考えています。だからこそ東京ドーム千穐楽での、ダブルアンコールラストでソロ曲『角を曲がる』を披露したのかと。
でもそんな『点』が作り出せるのは一人一人の表現力やパフォーマンス力があってのことです。影の努力の上にある技術があってこその一瞬の爆発だというのは言うまでもありません。だからこそ、今後成長していってどんな『点』に触れらるのか、とても期待してしまいます。それが欅坂46の強みだと思います。
日向坂46は何を魅せるのか。
ついに来ました、日向坂46。みなさんは何だと思いますか?
ひらがなけやきという下積みがあるので『線』ですかね、それともあの誰跳べのキャプテンの煽りに見る『点』ですかね。
私は『面』だと考えます。彼女たちの強さは圧倒的なライブの楽しさ、みなが幸せになるハッピーオーラだと思います。つまりメンバーだけでなくファンも含めた会場全ての一体感、多幸感あふれる雰囲気を作り出せるのが彼女たちの強みであり、それを会場一面という意味で『面』で魅せるという風に表しました。
ただ、最近のライブに参加してるとまだまだできる、もっといいライブをみなで作っていきたいとよく思います。
私がひらがなけやきも含めて過去一番良かったと思ったライブは走り出す瞬間ツアーの千穐楽です。懐古厨と呼ばれてしまうかもしれませんが(笑)でもあの時の会場の一体感がすさまじかったです。メンバーももちろん、ファンの一人一人の熱量がすごいんです。だからお互いに乗っていってこれまでにない一体感と幸福感、そしてちょうどいい披露感(笑)をライブの後に感じられたのだと思います。またかよと思われるかもしれないですが、No Warのときにこんな楽しい幸せなライブがあるんだと思ってまた涙が(笑)それだけ心地よい空間だったんですよね。だからこそ、胸張ってひらがなのライブいいと思ってたし、東京ドームに行ってあの大きな会場でこのライブをしたらどんな一体感が生まれて、どんだけ幸せなんだろうと思って応援してました。
日向坂に改名して、劇的なデビューをし、ほんとにいろんな人に見てもらえるようになりました。
メンバーも会場との一体感を大事にしているからこそ、ファンのみんなを「おひさま」と呼ぶし、デビューシングルではコール動画なるものをわざわざ作って公開したんだと思います。(ちなみに昨日のひなくりでは「ファンのみんな」て言ってもわざわざ「おひさまのみんな」と意識して言い直してた感じがしました。)
それでも大きな会場でみんながみんな同じ熱量でていうのは難しいですし、もしかしたら個人的なエゴなのかなとも思いますが、おひさまがライブに積極的に参加してできる一体感から生まれる幸福感が一つの魅せどころなんじゃないかと思います。(だからひなくりではみんなのとこに行ってどこの席の人でもテンション上げてもらって、という演出をしてたのかと。)もしかしたらライブの出来は自分次第なのかもしれません。そこで聴く『期待してない自分』はめちゃめちゃ響きますね…(笑)
ひらがなのときから、辛い時をみんなでひとつになって、心を通じ合わせて、困難を乗り越えて、その困難の先にあるなにか(感情?)を知ってることが日向坂の強みだと思います。
だから次の一年でどう人を集めるかだけでなく、どう総熱量を増やして行くのかが重要なんじゃないかと思います。そう考えるそんな時間多くないと思います。全ツを通してメンバーだけでなくおひさまもカンカン熱くなっていきたいですね!
まとめ
いかがですか。どれもどこから見てどこを切り取るかによって点だったり線だったりするのでわかりづらかったですかね(笑)それだけそれぞれの見方があるのあがまたおもしろいところなのでぜひTwitterなどで考え感想などを共有してくれたらと思います。
今年も激動の年でした。また来年、1年頑張りましょう!それでは!
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