【宅建試験後の感想!勉強方法等振り返り!】

こんばんは。Shiiです。

2018年10月21日(日)に、平成30年度宅地建物取引士資格試験を受験してきました!

その感想や勉強方法、勉強時間などを書いていきたいと思います。

宅地建物取引士資格試験の概要等

まず宅地建物取引士資格試験、略して「宅建」の簡単な説明です。

宅建は年に1度、10月第3日曜日13時~15時に全国の会場で一斉に実施されます。
毎年約20万人が受験すると言われています。誰でも受験可能です。

問題形式は四肢択一で全てで50問です。

簡単な内容を紹介すると、

・民法等
・宅建業法
・法令上の制限
・その他、税法等

となっています。

宅建に合格し、宅建士になると何ができるのでしょうか。

不動産取引のエキスパートとして、宅地や建物の売買、交換、賃借の代理・媒介などができます。

その他にも宅建士の独占業務として、宅地・建物を購入等する一般の方に対し、
・重要事項の説明の実施
・重要事項の説明の書面に記名押印
・契約が成立した後に交わす契約書面に記名押印
があります。

また、宅建業者は事務所ごとに、従業員5人に1人以上の割合で宅地建物取引士を置くことを義務付けられています。

ちなみに合格率が15%程度となっています。
これは合格率が15%程度になるように合格ラインが調整されます。
大体50点満点中、31点~35点が合格ラインになることが多いです。

勉強方法や勉強時間は??

最初に今回の自己採点による私の点数を紹介します。
自己採点の結果、35点でした。ちょうど7割です。
例年であれば高くても35点が合格ラインなのですが今回の試験は簡単だったらしく、合格点が36~37点という噂も…。
合格発表日の12月5日までドキドキです。

正直、今回の勉強方法は少し効率が悪く反省しています。
その反省を踏まえて効率良い勉強方法を提案したいと思います。

使ったテキストは以下の3つです。 ※全て楽天のページに繋がっています。
基本テキスト

わかって合格る宅建士基本テキスト(2018年度版) (わかって合格る宅建士シリーズ) [ 木曽計行 ]

価格:3,240円
(2018/11/28 21:09時点)
感想(1件)


過去問集

わかって合格(うか)る宅建士過去問ベスト300 2018年度版 (わかって合格る宅建士シリーズ)[本/雑誌] / TAC株式会社(宅建士講座)/編著

価格:2,700円
(2018/11/28 21:11時点)
感想(0件)


直前対策

2018本試験をあてる TAC直前予想 宅建士 [ TAC宅建士講座 ]

価格:1,728円
(2018/11/28 21:12時点)
感想(2件)


またTACで10月3日に模試を受けました。

7月くらいから徐々に勉強をし始めました。
1日基本テキストを10ページくらいずつ読んで、テキストが一通り読み終わったら過去問集をやって、というような感じで10月まで少しずつ長くゆっくりやっていました。
10月に模試を受けてからは主に実際の過去問を解き続けました。
ちなみに過去問はHPで検索すれば出てきます。模試の時点で25点でした…。

ただ模試後が私用で忙しかったので勉強しない日もぽつぽつ…。
結局、直前の1週間でかなり詰め込みました。過去問3年分、予想問題集3回分をやりました。直前対策問題集の予想問題動画やYouTubeで予想問題動画がかなり役立ちました。
これが一番効率よく頭に入りました…!笑

勉強時間は大体100時間ぐらいだったと思います。

ここからがアドバイスです。
まず分野に対する勉強時間の割合についてです。
試験問題の構成が、民法等14問/法令上の制限8問/宅建業法等20点/その他関連知識8問となっています。
35点を取ることを考えると、宅建業法等をとにかく完璧にすることがいかに大事だということがわかります。

また出やすい問題の傾向として、法改正したものはかなり出る可能性が高いです。直前対策問題集が一番効率よく勉強できます。

その他、確実に取りたい問題として、直近の統計問題、税法についてです。
統計問題は直前に詰め込めば取れますし、税法は国税から1問、地方税から1問となっていて、ちなみに国税は不動産取得税と固定資産税が毎年順番に出てきます。

以上より、力の入れ方やヤマの張り方によって効率よく勉強ができるんじゃないかと思います。
まず初めて受ける人は、試験問題の全体を把握することが欠かせません。
そのために、何もわからなくても実際に2年分ぐらいやってしまってみるのがいいかもしれません。
そして直前問題集を買ってしまい、問題傾向を掴んだ上で勉強を始めるのがベストだと思います。
問題傾向を頭に入れとくだけで、気持ち的にも相当楽に勉強に取り組めると思います。

番外編:試験申込後に引っ越しをして受験票が届かない時は??

ここで番外編です。
私は試験申込後、引っ越しをしたため、受験票が届きませんでした。
その時の対応等紹介したいと思います。

まず試験申込後、試験会場通知のハガキが来ます。
これは受験票とは別のもので、こちらは受け取ることができました。
そのハガキに「〇日までに受験票が届かなければ~~へ連絡してください。」の旨の案内が書かれています。
そこへ連絡をします。そうすると受験番号を教えてもらい、当日に相談係(案内所のようなところ)へ行く旨、当日住所変更の書類を書く旨の指示を受けます。

当日は30分前くらいに会場に着きました。
今回の会場の相談係は建物入ってすぐ見つけやすいところにありました。
そちらに行き、受験票が届いてない旨を伝えるとすぐに対応してもらい、1分もしないで完了しました。

住所変更については専用の書類を当日もらうので席に着き次第記入します。
そして試験終了後に提出して完了です。

以上で、すべて解決です!

まとめ

いかがでしたか。
合格率が15%台であり、難しそうなイメージがありますが、出る問題を中心に効率よく勉強すれば、短い時間で合格できます!

ぜひ来年挑戦してみてください!

資格勉強で大事なのはスキマ時間を大事に使うことです。
みなさんの健闘を祈ります。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
では。

PAGE TOP